虐待を超えたい。
「虐待を超えたい」――
過去にどれだけ深い痛みがあっても、
「超えたい」と思える心があること自体が、すでに“回復の始まり”です。
虐待を「忘れる」ことではなく、「超える」こと
虐待の記憶は、消そうとしても簡単には消えません。
それは心の奥に深く刻まれているからです。
でも、“超える”というのは、
その記憶があってもなお、自分の人生を取り戻していくこと。
「もう、あの人の言葉や行動に縛られたくない」
「自分の生き方を、自分で選びたい」
――その想いが、「超える」という力なんです。
虐待を受けた人の多くが、
「自分が悪かったのかも」と自分を責めてしまいます。
でもね、
あなたが受けた傷は、あなたの責任ではありません。
悪いのは、傷つけた人です。
あなたは生き延びた。
それは、誰にも奪えない“強さ”です。
2025年11月6日
